Impression Vol.06 アルファロメオ159 from チェッカーモータース株式会社

今回のimpressionは、チェッカーモータース株式会社にご協力していただきました。

新世代ベルリーナ誕生

実用性たっぷりのボディに飛び切りホットなハートを持つ、ちょっと小粋なクルマ達。 そのボクシーなスタイルから、一部で「熱い弁当箱」などと形容された60年代のジュリア系はもちろんのこと、ぐっと時代は近くなっても、DTMでの活躍が記憶に新しい155や、世界中で68万台を販売した156に至るまで、アルファロメオの中心モデルである4ドア・ベルリーナ(セダン)は、代々「運転する喜びを第一義に考えながらも、実用性までしっかり兼ね備えたスポーツサルーン」として、世界中のクルマ好きを魅了してきた。 最近そんな4ドア・ベルリーナの歴史に、新たな1ページが加わった。 「アルファロメオ159」。人気車種「156」の後継車として2006年の2月に日本で販売が開始された、アルファロメオが自ら新世代アルファロメオ・ファミリーの創始者と位置づけるクルマが、今回の試乗車だ。

外観

「ネコ科の肉食獣」テイストなスタイル

試乗したのは、「アルファロメオ田園調布アプルーブドカーセンター」の販売する「159 2.2JTS」。走行距離わずか2,000kmの、ほとんど新車と言っても良いクルマだ。 156からひと回り大型化されたボディは、デザインの大御所「ジウジアーロ」とアルファロメオ・スタイリングセンターとの共同作品。一言でいって、かなりカッコ良く仕上がっている。最近のアルファのトレンドである「ちょいワル顔」と、まるで張り詰めた筋肉のような膨らみを見せるフロントフェンダー。これらが醸し出す雰囲気は、まるで獲物を狙うネコ科の肉食獣のようだ。加えて見せかけのギミックなどには一切頼らず、全てが面と線とで見せる構成となっているため、ボディ全体からは大人っぽいムードが漂う。 早速乗り込んでみようと、ガッチリとしたドアを開く。するとどうだろう。車内に足を踏み入れたその瞬間、インパネにあるインフォメーションパネルに真っ赤なアルファのエンブレムが輝いて、私を迎え入れてくれたのだ。思わぬ演出に、ちょっと驚きながら固めのシートに座ると、今度はドライバー側にチルトしたアルミのセンターパネルが目に飛び込んできて、「このクルマはドライバーのためにある」というクルマの意思を、ハッキリと伝えてくる・・・。そう。新世代モデルになったとはいえ、アルファはやっぱりドライバーズ・カー。最も優遇される座席は、ドライビング・シートなのだ。 もちろん、だからと言って、159はパッセンジャーに我慢を強いるようなクルマではないので、念のため。大型化されたボディの恩恵もあってキャビンは156よりかなり広くなっているし、後述するように乗り心地&快適性も絶品なので、ファミリーユーズ派も安心して触手を伸ばして大丈夫だ。

エクステリア

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